4月中旬より、東京工科大学の学生さんが当社でコーオプ実習を行っています。
当初は3週間の予定でしたが、東京は4月23日より緊急事態宣言が発令された為、通勤時等の感染リスクを考慮し2週目からは1日5時間の週2日で行われました。

大学生の実習と言いますとよく耳にするのが実践型人材育成プログラムとして広く認識されているインターンシップですが、今回の実習生が在学している東京工科大学ではコーオプ教育という名称のもと大学主導で行われています。
インターンシップは基本的に企業主体でカリキュラムが作成され就業体験そのものが重視される為、業務内容と専門分野の関連性が低いケースも少なくありません。一方コーオプ教育は大学主体でカリキュラムが作成され、学生は自らの専門分野と関係の深い業務を体験することができます。インターンシップはあくまで就職活動の一部とみなされ大学の単位として認められないケースが大半ですが、コーオプ教育は大学の単位として認められ学生に給与が支払われます。

弊社ではこのコーオプ教育に賛同しまして、2018年より現在まで2名の大学生を受け入れており、今年度希望者2名を合わせて4名の学生さんたちが今までにエコミナミへ実習に来てくれています。
前半実習にあたった学生さんは朝の掃除からパネル作成・梱包など一通り体験しましが、慣れない作業も日を追うごとに上達し、テキパキと気持ちよく取り組んでくれました。
このようなコロナ禍で実習期間が短くなってしまい本当に残念です。
後半は5月10日より別の学生さんが来てくれています。緊急事態宣言延長が決まりこちらの学生さんも全6回と短い期間での実習となってしまいますが、いろいろなことを吸収していってほしいです。
東京工科大学の学生さん達は受け入れ当初より真剣に取り組む姿が大変印象的です。
企業側としても若い方の行動力・考え方・取り組みの姿勢が良い刺激になっています。

エコミナミはこれからも学生の人材教育活動に少しでもお役に立てるよう尽力してまいります。