12月2日、本社にて特許工法のTSI(ウレタン注入による高断熱と壁耐震強化工法)の実物大壁模型を利用して施工実演を行いました。9社18名の参加をいただき、既存の木造住宅や施設建物の壁を一度のウレタン注入で高断熱と耐震化が実現するという画期的な工法です。
施 工のポイントは、既存壁の室内側から直径20㎜程度の穴を開け、二液のウレタンフォームを注入するものです。通常のウレタン発泡は発泡圧力で壁を壊してし まうことから注入工法は不可能でしたが、倉敷紡績㈱が開発したオープンセルのウレタンは低発泡圧力のため、壁にダメージを与えないで隅々まで断熱層を形成 し固形化します。
強い接着力で壁構造は非常に強い耐震強度を実現するため、高断熱住宅と同時に耐震住宅にもなるという優れた工法です。ご興味ある方は詳しい資料をお送りしますのでご連絡ください。