夏は森の木陰のように涼しく、
冬は陽だまりのように暖かい
輻射冷暖房パネル「ラジアン」とは
風も音もない次世代空調「ラジアン」は、遠赤外線による輻射冷暖房
輻射冷暖房パネル「ラジアン」は、輻射と自然対流により、冷房・暖房等の空調を行うアルミパネルです。
遠赤外線の輻射熱は、温度の高いところから低いところへ移動します。
夏はラジアンパネルを冷却することで、人や室内のものから熱を吸収するため涼しくなり、冬はラジアンパネルに温水を流して、放熱させることで輻射暖房となります。真冬の氷点下の寒さの中にいても、太陽の光が当たると暖かく感じます。
これが輻射熱を利用した輻射冷暖房パネル「ラジアン」のかしこい仕組みです。
輻射冷暖房パネル ラジアン
輻射冷暖房パネル「ラジアン」の特徴
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冷暖房の風・音に悩まされない
身体に直接、冷気・温風が当たらない輻射熱を利用しているため「風で目が乾く」「直接肌に冷気を浴びたくない」「身体が冷えすぎて困る」などの悩みから解放され身体にやさしい心地よさが実現します。
また稼働時の音は真冬の森林の静寂に相当する15デシベル！音が気になって眠れない、なんてこともありません。 -
安全でクリーンな空気環境を実現！室内の微粒子（タバコ・アンモニアあるいは建材から出るホルムアルデヒド、エアコンの送風口から出てくるカビ）などの臭いや化学物質をパネル表面の結露水が取り除いてくれます。
シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等のT-VOC(有機化合物)を低減する効果があります。エアコンの環境ではあまり変化が見られませんが、ラジアンの実験では約4時間の運転で数値を半減させました。 -
省エネ・節電！
夏はカラッと除湿するので、室温を下げすぎなくても快適です。
またラジアンの熱源は冷温水ヒートポンプを使用、大気熱を取り込んで、効率的に熱エネルギーを利用するので、とても省エネ設計になっています。 -
環境・身体にやさしい！
夏の冷え過ぎや冬の過乾燥を防ぎ、また温度変化も最小限なので身体に負担をかけません。
地球環境に有害物質を発生させることもないので、健康・環境の両面にやさしい、次世代の空調システムです。
輻射冷暖房パネル「ラジアン」の仕様
「ラジアン」 は、アルミ製放射パネル内をヒートポンプで作った５～６０°Cの専用クーラントを循環させて、 パネル表面から放射する冷温熱を利用するシステムです。
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材質 熱伝導率の良いオールアルミの全溶接構造 形状 最も省スペースで表面積を確保できるフィン型ヒートシンク サイズ 標準サイズは4種類
1662×680、2032×680、2334×790、2334×1010(H×W)
標準サイズ以外の特注品も受注可能色 白色系 -
カタログ
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スタンダードタイプ
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縦型ハーフタイプ
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ハーフタイプ
エアコンとの違い
PMV・PPDという、ISO7730で定義されている2つの指標で比較しました。
ラジアンは電源を入れてから湿度がグンと下がり、カラッとした快適な時間が長く続き、電源オフ後もしばらくはその環境を維持しますが、エアコンは湿度が下がらないので、どんどん室温を下げることで快適環境を作るため冷え過ぎが心配です。また電源オフと同時に一気に不快指数が高まることがわかりました。
PMV(温熱環境評価指数)とは・・・人体の熱負荷と人間の温冷感による快適さを数値化し、客観的に評価したもの。（±0.5以内で快適）
PPD(予測不快者率)とは・・・居室内の暑さ・寒さ等の温熱環境に不快感を感じる人の割合（10％以下で快適）
